スリーピングヤスラカニッキ

主に変な夢(夜見る方)を書きつけます。あとはこまごまと備忘録

夢:『笹の葉の声』

 設定:実家。女の子が出てくるけど存在しない人物。

◆◇◆

 娘(※非実在)が勝手口のあたりで炊事をしている。

 ドラム缶の上部をちょん切って短くしたような鍋(?)を火にかけてなにやら得意げに作っている。

「こんにちは…こんにちは…」

 風に乗ってかすかな声が聞こえる。

 見回すが他には誰もいない。

「こんにちは…こっちです…わたしはここにいます…」

 ふぁさっと目の前に笹の枝が現れた。

 笹の葉の言い分を聞くに、娘の焚いている火が熱いのでやめてほしいということらしかった。

 それはかわいそうにと、場所をずらすことにした。

「こんにちは…こんにちは…」

 しかし、また声が聞こえてくる。

「こっちです…こっちですよ…」

 どこだろう?と思っていたら、はたきのように葉をつけた枝がしゃがみ込む娘のわきからひょっこりでてきた。

 大体、そこいらに笹なんてなかったはずなのにいつの間にやらそばにいるのでなんだか不気味だ。娘を連れて家の中に引き上げた。

 でも家の中でも笹の葉の声は聞こえてくる。

「こんにちは…こんにちは…」

 そんな、馬鹿な。植物がこんなところまで来るはずがない。

「こっちですよ」

 !!!

 振り向いた顔をざわりとなでる感覚。

 笹の葉。

 私は声にならない悲鳴を上げた。

◆◇◆

 声にならないっていうか寝てるんで実際に叫びかけたけど声が出なかったっていうか。

 びっくりしすぎて目が覚めたやつ。