スリーピングヤスラカニッキ

主に変な夢(夜見る方)を書きつけます。あとはこまごまと備忘録

夢:『金縛り』

 高校時代は保健室の常連だった。

 保健室のベッドで休んでいる時に見た夢の話。

◆◇◆

 保健室で休んでいて目が覚めた。

 体が動かない。これが金縛りかと思う。なにかが足に乗っている。

 なにが乗っているんだろう。人な気がする。足を押さえつけている。

 怖いので、なんとか体を動かして声を出そうとする。早く上に乗っているものから逃れなければ。

「……たすけて!」

 振り絞るように声が出た瞬間に体が自由になった。よかった。

 保健の先生が仕切りのカーテンを開けて、授業終わったけどどうする?と聞いてきたので出ます、と答えて教室へと向かう。

 廊下を歩きながら金縛りというものに初めてあったな、と思う。

 教室についた。次の授業の準備をする。

 …また目が覚めた。まだ保健室にいた。そしてまた、金縛りにあう。

 なんとか抜けだして教室に戻る。

 ……そして目が覚める。保健室。

 さっきからのしかかってくるものが、どんどん頭の方へ近づいてきている。やばい。首に手をかけられたような感覚がする。

 苦しい苦しい!

◆◇◆

 何回も目が覚めるのを繰り返したあと、授業の終わる10分前くらいに本当に目が覚めた。

 目が覚めた直後は、幽霊にのしかかられて金縛りにあったのは現実だったような、ちょっと境界が曖昧なふわふわした感じだったけれど、教室につく頃には「あー夢だったな」ってはっきりと違いがわかるようになっていた。

 夢を見てる時はこれはほんとのことだって信じきってるから感情とかがリアルで、目が覚めた直後もその感情や感覚が残ってるから、まるで実際にあったできごとみたいに捉えてて夢だったということのほうが信じられないくらいなんだけれど、時間が経つとちゃんと境界がはっきりして夢らしく思えてくるからおもしろいんだよな…